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世間を賑わすVTuberがメジャー目指してまっしぐら・・・ホロライブの躍進と野心的挑戦 ポップミュージックシーンを牽引する存在にすらなろうというのか?

各時代ごとに象徴的なアイドルグループというのはすごい人気でしたよね
過去形にするとちょっと怒られるかもしれませんがw
 
男性アイドルでは長らく絶対的存在だったジャニーズ
女性では小室哲哉プロデュースのアーティストが全盛だった頃や
モーニング娘はじめとしたつんくプロデュースのハロープロジェクト
秋元康プロデュースのAKBグループ・・・
盛者必衰・・・ではないですが現れてはどうしてもこういうものは
飽きられてくると下火になってきます
音楽プロデューサー、シンガーソングライターということで言えば昨今では米津玄師がすごいですが
 
キャラクターとして今後のトレンドはどうなっていくのか・・・?
 
その中でもいま徐々に力をつけ注目を浴びているのが、
 

VTuber(ブイチューバー)

・・・まだまだ世間一般には認知が進んでいないかもしれないですが

 
まだ知らない方にとっては、
そろそろ知っておいたほうが良い・・・という思いもあり取り上げてみます
 
VTuberとはバーチャルユーチューバーですが、漫画やアニメのようなキャラクターを、イラストレーターが描いてそのキャラクターを配信者にかわって表示する形で動画配信を行っているのがVTuberですが
 
キャラクターの仮面を被ったユーチューバーとでもいいましょうか
 
コロナ禍で一気に普及したあらゆる巣ごもり需要
 
その中の一つでもあるでしょうけれども
漫画、アニメの「鬼滅の刃」がとんでもない人気になったのも記憶に新しいと思います
また家庭用ゲーム機やスマホゲームがもう1段2段と売れまくりましたし
 
こうした、漫画、アニメ、そしてゲームというカルチャーが
もはやサブカル、サブカルチャーというには市民権を得すぎた
といっても過言ではない現在
 
その一方で
旧時代的な芸能プロダクションや芸能育成組織が
これまた変化に対応しきれない凋落する大企業同様
あまりにも古臭い旧態依然としたモラルのなかでやってきたことが
もうごまかしが効かずに世間からバッシングを受けてきたことも
ある意味では多少なりと環境としては影響もある背景もあり・・・
 
世間を常に賑わしていますので改めて言うことでもないですが、例を挙げると
ジャニーズの件、宝塚歌劇団の件、歌舞伎の世界で起こっている心中未遂にしてもきっかけはそれですし、
数年前では吉本興業のいい加減な契約問題・・・それを棚に上げての闇営業問題、さらには各芸能人の不倫やら不祥事炎上がらみのことも枚挙にいとまがないです
 
そうした、既存の芸能業界に疑問符が呈されているなかで
 
コロナ禍の間に着々と力をつけてきたVtuberのプロダクションが
 
いよいよコアなファン層だけでなく
興味のない方々に対しても目耳にするメジャーな存在になろうとしてます
 
私自身いまでもそうですが
現代の人たちがテレビを見なくなったと言われて久しいなかで何を見ているのか?
という疑問もあった中で
 
その問の答えのひとつが、You Tube、
そしてそこで活躍するユーチューバーの存在が大きいわけですが
 
VTuberはある意味ではその中での一つのジャンルというよりは、
 
在り方
 
芸能人の新たな活躍の仕方の一つと言えると思います
 
 
それらを構成する重要な要素はたくさんありますので
また別途記事にしていきたいと思いますが・・・
 
 
今どのぐらい活躍してきているかというと
各地方や民間が商品を売るためのキャラクターとして起用されたり・・・
 
ホロライブ×観光周遊企画「ほろ~かる」始動。第1弾は京都篇、施設ごとのグッズ販売やスタンプラリー、限定ボイスも
 
地元京都の方ならちょっと足を伸ばせば見に行くこともできますよね
 
こんな取り組みもあれば
 
今回取り上げるきっかけとも言えるトピックがこちら
 

フジテレビの音楽特番「FNS歌謡祭」に宝鐘マリンがVTuberとして初の出演決定

 
もはやテレビを見ない人もすくなくないなかでは
どっちが有名でどっちか知らないかがわかりませんが
 
この記事の目的から言えばどちらかというとテレビを見る方に向けて・・・として説明していきますが
 
FNS歌謡祭といえば
 
フジテレビ系列年末の特番音楽番組 それなりに売れてるか
プロダクションがよほど売り出したいでもないと出演することはないと思います
 
そこへのVTuberとして初めて出演するのが
プロダクション、ホロライブ所属の
 
宝鐘マリン
 
一歩間違えばアレルギーも出そうで、いち視聴者としては・・・世間の反応がどうでるか
多少心配もしていますが、一味(いちみ・・・宝鐘マリンのファンの方々)が支えてくれるから大丈夫でしょう
 
バーチャルアイドル的なもので言えば「初音ミク」がありますが
あれはまたコンセプトもやってることも全然違いますので
似て非なるものとして考えてもらいたいのですが
 
今回取り上げているVTuberは中身は普通に人です
 
初音ミクは、声のベースは声優さんですが
一通り声を収録したあとは基本的にはプログラムであったりするものであって
リアルタイムに声をあてたりすることはほぼ無いかまずないかといったものですが
 
VTuberはあくまでも
見た目がアニメのキャラクターのような姿をしているだけ
 
なので、歌という点では別に普通に人が歌っているものを
録音して流すか、生で歌うかということになるかと思います
 
私は最近この比較的新しいカルチャーに触れることでいろんなことに気づきました
 
その一つとして
 
このVTuberというフォーマットにすることで
芸能界にもいろんな可能性が出てきたと思っています
 
昨今では100%リアルな芸能人でも
リモート出演というかたちが珍しくなくなったコロナ禍後の現在ですが
要するにあのモニターに表示されているのがアニメのキャラクターのようなものになっていると
 
ただ、それだけではなくて
そのキャラクターにはある種の設定が設けられていて
この「宝鐘マリン」であれば、海賊船の女船長ということで・・・しかもまぁ17歳ということで
 
いや・・・まぁあまり深いところに突っ込むのはもう今更な話なので
中の人がたとえアラサー女子であったとしても、
 
それはそれで・・・すごく頑張ってらっしゃいますので
 
むしろそういうところですよね可能性という意味では
 
・見た目が衰えることはなく
 
・化粧もしなくて良い
 
・なにがみえるみえないという事故もない
 
・なんならそういう設定(17歳であるとか)すらネタにしてリスナーと盛り上がる
 
こういうやり取りを見ていても、まだ体験したことがない方であれば新鮮にすら感じますし
 
演じている方としてはほとんどそのトークに注力できる
 
・見た目を偽っている関係で、外に出て顔指すこともないし
 
・限定的ではありますがストーカーなどに追われるリスクも比較的少ないといえるでしょう
それこそ最近では羽生結弦選手が結婚後追い回されて結局離婚に至ったということもあるように
あまりにも人気を獲得したあとというのはまともに生活できるものではありません
そうしたリスクはいくらか限定しやすくなるのではないかな?とは思いますし
 
・そもそも家からでなくてもある程度活動ができるというのもメリットですし
 
まだまだこれから、
それらリアルで活躍された有名人の次元に行き着いた先には
同じようなことになるのかもしれませんが
 
芸能人すら働き方改革・・・ありきのスタイルでやっていけるとしたら
 
有名人であるにも関わらず、本人の顔などはわからないというのは
今までにない新しいメリットと可能性を提供してくれていると思います
 
人気が出るまでは大変でしょうけれども
 
またモデルの世界なんかでも痩せすぎについて指摘されたりと
健康の維持と、ルッキズムに関して(過剰な見た目至上主義的なこと)
或いは、何らかのコンプレックス
そもそも顔立ち、見た目で芸能人の売れる売れない
特に第一印象が決まってしまう中で言えば、
K-POPの世界とかだと整形すらあたりまえですが
そうした必要性もない、そうした次元からは離れて勝負できる世界
 
ルッキズムに悩む方でも芸能活動ができるかもしれない
 
そんな可能性
 
それこそダイバシティの肯定や、ハラスメントがはびこる文化への否定といった流れがある一方で
しかしながらなかなかルッキズム・・・見た目に関して反応することは
本能の一つでもあるのでなかなか抗いにくいもの
 
そうしたものから解き放たれた上で
 
話が面白い
 
歌がうまい
 
声が好き
 
それ以外にも人間性ですよね
 
そういったことだけで評価できる、評価される世界
 
大げさかもしれませんが
 
人類がより良く
文化的、文明的に進化、進歩していく上で
素晴らしい仕組みなんじゃないかとすら思うわけです
 
 
 
彼女が一体どういう実績を上げて出演するかというと
 
 
宝鐘マリン、「美少女無罪♡パイレーツ」が約39日で1000万回再生達成 ピーナッツくんの記録を破りVTuber歴代最速を更新
 
 
この曲を引っ提げて・・・ということになるのか、どうなるのか
 
あるいはも一つ新しいコラボ曲のこちらが選択されるのか・・・?
でもそうすると がうる・ぐらちゃんの名前も入ってないと不自然だし
 
 
 
 
個人的には彼女一人だけというのが本当心配ではあります
とにかく世にいる頭おかしい連中に叩かれないかだけね
 
あんまりいじめると一味が黙ってませんよw
 
他にやりようもあるような気もしますが・・・とはいえ、ここで反応が良ければ
今後もう一層、地上波などで特集されたり、出演の場が拡がる・・・ということもあるかもしれませんし
 
虎穴に入らずんば虎子を得ず
これがホロライブの野心なんでしょう
 
それだけにますます彼女のプレッシャーがハンパないなと
酒でも飲んで出演したほうが良いんじゃないかという気がしますが
そういうわけにも行きませんかね?それこそバッシング食らうか
 
海賊船の船長だから酒ぐらい飲んでても・・・
設定的にはおかしくは・・・17歳はまぁ異国のとか異次元なので無効ということで
 
はてさてどうなりますことやら
 
上述の京都での地域コラボだけじゃなく、民間企業とのコラボも数多おこなわれており
そのあたりもまた機会があれば紹介したいと思います
 
 
 
今回なぜこのような記事を書こうかと思ったかというと
 
どうしても常日頃から経営のことや経営者の集まりなどで世間の動向から
今何が流行っているか、流行ろうとしているか
ということを掴んでいることは経営者として必須でありますし
 
我々のお客様からも聞かれる「テレビ観ない」という問題は
商品をおすすめする上でも大きな関心事なわけです
 
そしてあらゆる商品が芸能人やユーチューバー含め
いわゆる有名人、人気者、昨今の言い方で言えば
インフルエンサー、アイコン呼ばれるような人によって
商品が売れる売れないというのは大きく変わってきます
 
それこそ東芝のテレビでも地デジ化のころの薄型テレビの競争が激しかった頃など
福山雅治さんをCM,プロモーションで起用して爆発的にシェアを伸ばしたということもありますからね
どうしても技術に自信のあるメーカーほど性能で勝ちたがりますが
コンサルタントや、プロモーションを生業とされる方ならよくご存知と思いますが
そんなところはほとんど売上やシェア争いに影響しない
売り方こそ一番の重要なポイントなんですよね
 
と、まぁいろいろ言い訳してますけれども
Youtubeなり今のネットを徘徊していますと、勝手にオススメの動画なりを提供してくるので
その中で観る機会があって、観たらハマったということではあるんですけれどもね
 
 
いずれ深掘りして記事にしていきたいと思っています
 
 
・最近発表された曲がハンパない!お遊びキャラ曲では済まないガチで売れる楽曲をオリジナルとして用意してきたホロライブ、ホロメンの本気
 
・VTuberという存在について なぜ視聴者のことをリスナーと呼ぶのか?VTuberという形を取ることのメリット
 
・個人的にホロライブのVTuberの動画を見るようになったきっかけ
 
・主に観ている推しホロメン
 
 
こういうことは今のうちに取り上げておかないと
誰でも知ってるものになってからでは結構寒いですからね
 
近々開催されますFNS歌謡祭
・・・こんなになにか色んな思いとともに期待して観ること今までなかったです
 
世間がどのような反応があるのか
そんなに心配しなくても
もはや地上波の歌謡祭なんて大して視聴率取れないという話もあるかw
ネットでとやかく言うヤツラならとっくに知ってるだろうし
 
これからの展開に期待したいと思います

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