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サンガ連敗脱出!国内屈指の難所ビッグスワンでの価値あるHUNT3

長い長い連敗が明けました
 
明治安田J1 第17節 2023年6月11日 アルビレックス新潟 戦 試合情報
 
リーグ戦6連敗ともなると、ほぼ1ヶ月ぐらい負けてたイメージになってきますからね
そりゃもうサポーターの不満も頂点に達しようかという・・・
 
いうても今シーズンは降格1チームのみという心のゆとりがあり
先日もA代表に京都サンガF.C.のキャプテン川崎颯太選手が選ばれるなど
嬉しいサプライズもありましたので
(まもなくありますキリンチャレンジカップ 日程 6/15(木) ,6/20(火))
ある程度その辺の心理的なバランスは取れていましたがw
 

魔境ビッグスワン

 
前半戦最後の相手、アルビレックス新潟さん
個人的にはJ1ではなかなか苦労しつつも
サンガがJ2にいる間も長らくJ1在籍され
一旦J2に降格するも、サンガほどは時間を賭けずにJ1に復帰
J1強豪というところまではなかなか手は届かないものの
J1で継続的に戦っていける地力と、
国内屈指の熱狂的地元サポーターの力づよい支えがある
 
そんな印象です
 
野球で言えば、楽天が仙台に行ったときにも言われたことですが
地元にプロスポーツチームがなかった地域などで特に顕著ですが
その地域で根付けば互いに支え合う関係性であるがゆえに
強力なサポートが得られるということはありますよね
 
それももちろん、苦しい時代を耐えてJ1にしぶとく在籍し続けたり
その辺の実績があればこそ
 
と、まぁそんな背景のあるアルビレックス新潟さんですから
とにかくホーム、ビッグスワンというとJ1強豪であっても決して油断のならない地
 
まだまだサッカーの文化、歴史というと短い日本のプロサッカーJリーグですが
その点でいえば、早くから客席屋根付きの素晴らしいスタジアムがあったということもあり
またその強力なサポーター達が支えてきたイメージ
 
そしてイメージのみならず実際に明らかにホーム、ビッグスワンでの強さ
 
そうしたホームアドバンテージというものを
必ずしも強豪といったクラブチームではないチームの中で印象付けたクラブチームとしては
アルビレックス新潟がJリーグ史上でも最初のチームなんじゃないか?と
 
もちろんオリジナル10の中では浦和レッズさんとかも
それはもうすごいサポーターというイメージですが
オリジナル10というこもありますし首都圏のクラブチームということもありますし
歴史的にも予算規模的にも、新潟さん以上に強くて当たり前というか
そういうイメージのところですからね
 
語弊を恐れず言わせていただきますが
必ずしも強いというイメージがあるわけではないアルビレックス新潟
 
だけど、ホームでは強力なサポーターと共に待ち受けてますよと
 
そして意地でもJ1在籍、降格しませんよという経験
こういうチームはサッカーの根付いたどこの国にもありがちなくせ者チームと言いますか
他のチームにとってはあなどれない
 
プロクラブチームが地元ホームで勝つことの意味というのをわかってらっしゃる
そのあたりはほかにもプロバスケットボールチームやスポーツを総合的に民間で運営されている
アルビレックスさんならではといったところでしょうか
 
今シーズンも決して楽な戦いというわけではないものの
リーグ戦4勝のうち3勝をホームであげておられ
公式戦でのホーム勝率は40%を越えている
 
これは上位のチームでないことを考えると高い数値であり
アウェイチームからは「魔境」とまで恐れられるビッグスワン
 
リーグ戦でのホームでの勝利を見てみると
川崎フロンターレ、横浜マリノスといったここ数年
つねに優勝争いをしてきた神奈川のチームを撃破しているというところ
 
これがくせ者だっつうわけですよ
 
一時期totoでの予想などもしたこともありますが
ビッグスワンでの新潟さんの予想だけは
単純にチーム事情だけで予想してはいけない
 
そんな、ビッグスワンでの勝利
 
逆にアウェーチームにとってみればここでの勝利は非常に価値が大きい
 
これが真っ暗闇のリーグ戦6連敗に、天皇杯で格下J3のカターレ富山相手に敗退と
誰がどう考えてもこの状況でビッグスワン行ってもろくなことがないで・・・というところ
 
むしろそれが故に崖っぷちのがむしゃらさが、完全アウェーの地で勝ったというところでしょうか
 
窮鼠猫を噛むと申します
 
順位的にも近いところで争っているという点でも
もぎ取った勝ち点3の意味は大きい
 
もちろん降格圏脱出というところで言っても勝ち点3の重みは
これまで散々それで苦しんで、昨年もギリギリのギリギリまで
自動降格、プレーオフとやってたクラブチームのサポーターがわからないはずはないでしょう
 
この後、夏の移籍シーズンを経ての各チームのテコ入れ
さらには夏場においてインテンシティの高いサンガの戦い方が
吉と出るか凶と出るかという点でも
まだまだこれから後半戦というのは予想できるものではありませんが
 
前半戦最後の最後で難敵をよりによって
国内有数の難所にて撃破したことは
まちがいなく明るい材料
 

今シーズンは降格は1チーム

 
最下位の1チームしか降格しないんで余裕っしょ! ぶっちゃけみんなそう思ってるのかもしれません
 
しかし、逆に言えば
もう順位が悪ければ問答無用で降格という意味では
最終盤の争いの激しさは間違いないということだけは言えると思います
 
しかも現在暫定最下位が柏レイソル・・・
また同様に下位に沈んでいるガンバ大阪と
 
このあたりがそのままで黙っているとは思えません
こういう状況が最も厄介
もともと強いところが低迷したりしてると降格争いはだいたい混迷します
 
そして土壇場でその強さ発揮したりするのでね・・・ヴィッセル神戸さん昨年のあなたですよ・・・?w
 
予想外のチームが下位で停滞してくれてありがたいなー・・・なんておもってたらとんでもない
 
ということを昨年思い知りましたね
 

2022シーズンの降格・残留争いといえば・・・

 
「ヴィッセル神戸さんあれだけの戦力で降格争い大丈夫ですか?」
なんてことを言いながら高みの見物~とかおもってたら
あっという間に順位ぬかされて
 
気がついたら入れ替え戦に送られて半泣きになってましたよ
 
あのときも豊川選手が早々に決めてくれてねぇ・・・
でも同点になってからどれだけの不安に襲われたか
そして、最後の最後後半ATまでもう・・・紙一重
 
 
サンガのフロントには言っておきたい
 
そんな肝試しみたいな楽しませ方いらんで?
 

救世主 豊川雄太

 
いやほんとそれにしても、加入してくれてからの豊川選手いいところで点とってくれてますからね
さすがオイペンの救世主
京都に来ても救世主だわ
 
すがれるものにはなんでもすがって今シーズンも意地でもJ1残留
そして一つでも上位でフィニッシュすると・・・分配金にも影響するでしょうから
 
残り後半の半分ますます激化するJ1リーグ2023シーズン
昨年のワールドカップでのサッカーの盛り上がり・・・感動はすぐそこにもある
人生をかけた戦いがすぐ近くでも行われている・・・ということで
 
一人でも多くの人誘ってその現場を観に行きましょう
 
直近では我らがキャプテン川崎選手がA代表デビューするかどうか注目したいと思います!

この記事を書いた人

西木 幸一

1983年生まれ 「まちのでんきや」の息子として小さい頃から手伝いをするなどその頃からご存知のお客様とも長らくお付き合い頂いています。そんな「まちのでんきや」の魅力や強み、でんきやならでは小ネタなど情報と、2023年から本格的に始めたゴルフの話や地元京都サンガF.C.応援したりといった趣味の情報も発信していきたいと思います。(有)ニシキ家電 取締役社長

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