住宅の相続どうしよう？リフォームの相談先があることで増える選択肢と価値
なるべくなら、あるものを使う
これ以上コスパの良い選択肢ってあるでしょうか？
『住宅すぐに買い取ります！』
そんな広告もおどっていますが
そもそもそんなすぐに買い取りますって・・・どうしてそんな事ができるかというと
不動産関連の方々は、買い取った後いろいろ工夫して儲ける手段を持っているから
考えてみれば当たり前のことですが
逆に言えば、自分が持っているのであれば自分でなんとかしたほうが
一番得するわけです
ということ、住宅が相続などで手元にあるときに考えるべきこと整理してみようと思います
目次
住宅相続5つの選択肢
1.すぐに買い取ってくれるところに売る
複数の相続人がいるなどといった状況になると
これを選ばざるを得ない事が多いかと思います
とりあえずお金にしてしまえば分けることもできますからね
ただし、もちろん金額はそれなりです
すぐにお金になるといったら最も割り引かれた状態で売ることになるのが世の常です
とはいえ、すぐにお金になるというメリットがあまりにも大きいわけですから
そこは状況によりけりですね
2.売りに出す
すぐに買い取ってもらうのと同じと思っている人もいるようですが違います
不動産仲介業者さんにお願いして売りに出すと、なるべく条件に合う方と取引できます
すぐに買い取ってもらうよりは良い条件で売買できる可能性があります
また、売りに出す前にリフォームを任せられる方を知っていれば
先にリフォームをしておくことで、
少しでも高く売る、少しでも早く売る
ということが実現できるかもしれません
1.2.の違いで言えば、
ゴルフクラブの売買で例えますと
1がゴルフショップや中古業者にゴルフクラブを売りに行く
2がメルカリとかヤフオクに出す
そんな感覚ですかね
3.自分が住むか家族に住んでもらう
最大限価値を発揮するそのまま使う
それ以外にもリフォームして使う
内装だけでも思い切ってリフォームすれば
ほとんどの方は新築との違いを感じることはないんじゃないでしょうか？
実際最近でもあえて築古中古物件を買ってリフォームするという選択肢も増えてきています
4.賃貸物件として貸し出す
立地的な問題もありますからそうそう自分が住んだり家族が住んだりもできない
でも売りに出すのも微妙だということであれば
賃貸物件、借家として貸して住んでもらうという手もあります
ただし、この場合はリフォームはほぼ必須になるかと思います
リフォームの費用を借入する場合、賃貸費用で賄える場合
借り手が付けばすぐに収支を0どころかプラスにすることもできます
5.更地にする
手元にそれなりの資金があり、住宅もかなり古くて傷んでいる場合
とりあえず更地にしてしまうという手段もあるかと思います
立地や条件によっては駐車場にするなどして収益化することもできます
ただし、住宅の場合であれば、水道、ガス、電気などのインフラ設備も
一旦なくしてしまうということは、後々やっぱり家建てるなど考える場合
二度手間になってしまいます
とはいえ傷んだ家をそのままにして放置することは昨今でも社会問題になっており
京都市では空き家税導入の話も持ち上がっておりますし
そうでなくても、不法投棄の温床となって、活用しようと思ったときには
不法投棄の物品だらけ・・・余計に費用がかかってしまう
それ以外にも、害虫、害獣の住処になってしまうなどするとこれも周囲に迷惑もかけて
最悪の場合は損害賠償請求・・・なんていうこともありえます
そう考えると空き家の放置は最悪手と言えるでしょう
こうした選択肢はもちろん不動産屋さんに相談すればでてくる話かと思いますが
結局どうするかは皆さんのご判断になります
もちろん不動産屋さんに相談することは必要だと思いますが・・・
相談先として不動産屋さんももちろんいいんですが
信頼できるところに相談しなければ・・・
不動産屋さんもご商売ですからね
誰にとって得なようにアドバイスされるかは微妙ではないかなと思います
その点、ウチのような
リフォーム経験も豊富な地元の「まちのでんきや」であれば
もちろんリフォーム実績の少ないところに行っても意味ないですよ？
・地元の事も知ってる（相場感、今後発展する地域かどうか、立地的な評価・・・など）
・良い地元の不動産屋さんも知ってる
・リフォーム頼む上でコスパも良い
（不動産屋さんに全部任せたら・・・わかりますよね？まぁ楽は楽ですけど）
と、思いましたけど
良い地元の不動産屋さんを知ってるかどうかも
「まちのでんきや」にもよりますね
あまりそういう人付き合いしてないところだと知りませんし
こんな事言うのもなんですけど
意外と、まともな・・・不動産屋さんって少ないですよ
自分には関係ないと思っていたら、いつか訪れる相続
予め知識を持っているかどうか
予め頼れる業者を知っているかどうか
予め頼れる業者と懇意にしてるかどうか（知ってる・・・だけじゃない）
この差は全然違いますよ
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