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白井選手のシーズン途中の衝撃的移籍が発表される中で強豪鹿島とのアウェイ戦で貴重な勝ち点1ゲット

白井選手の衝撃移籍報道

 
白井康介選手 FC東京へ完全移籍のお知らせ
https://www.sanga-fc.jp/news/detail/18042
 
結構衝撃的だった感じですよね
完全なスタメン
スタメンの中でもほぼ固定的な外せないメンバーだった白井選手
 
それこそJ2からの昇格においては、逆サイドの荻原選手との両サイドバックが
チョウ・キジェ監督の元、「アクセル」という独特の表現で
現代のサッカーにおいて必要とされるサイドバックの運動量と攻撃力というものを
見事にやりきっていただいて
この強力な両サイドバックが昇格の原動力であったことは間違いなかったし
先に移籍された(もともと浦和からのレンタルですから仕方がない話ですが)
荻原選手とともに感謝しかありません
 
そこから言えばまさに牙が抜かれたような状態といっても過言ではないわけですが・・・
 
そうなんですよね。それだけ活躍した両サイドバックですから
他のチームから狙われないわけもないということで言うと
私に限らず、サンガサポーターならば皆が皆、評価していたこの両名が
やはりプロの世界で欲しがるところはいくらでもあったということは
誇るべきことでもあるというとらえ方もできるわけで
今後の活躍にも期待しながら
白井選手にとってはサッカー選手としては決してもう若いわけでもないわけですし
短いサッカー選手生命を悔いのない選択をした彼がさらなる飛躍を遂げることを
陰ながら祈りたいと思います
 
 

白井康介選手に伝えたいこと

 
「この移籍を快く思わないサポーターの方も多くいると思いますが、嘘偽りない本心として本当に難しい決断であった事、心からサンガを愛している事を知っておいていただければ幸いです。」
 
快く思わない・・・そんなサポーターいるかな?
もちろん、大打撃というか、残念な思い、一緒に戦ってほしいという思い
これはありますよ。ダメージはデカいですよ。それはね。それを快くないといえばそうなのかもしれないけど。
 
でもこっちの懐事情とか、
客観的に決してタイトル争いとか出来るようなチームと見られてもないこともわかってるし
少なくとも出来ることなら活躍に対してしっかりと報酬を用意して引き止めるぐらいのこと
こちらもできれば・・・と。むしろそのあたり申し訳なく思うぐらいのことはあっても
29歳という年齢も考えれば、あなたの決断をそんなふうに思うようなサポーターはいないんじゃないかな?
あなたのプレーや態度を見て、そのサンガへの愛情、思いを受け取っていないサポーターはいないと思いますよ。
 
そういう意味では、昇格の力になってくれたことを感謝こそすれ
『弱小チームを見捨てるのか!』なんてこと、思うわけがない
 
あなたがここで活躍したことで、もっと大きなクラブ・・・首都東京のクラブチームの目にとまったんなら素晴らしいことじゃないですか
今後の活躍にも期待しています
 
 

そうはいってもきれいごとだけでは残留できないJ1戦線・・・カシマでドローはデカい

 
・・・しかし
そうはいってもこうなるといよいよ攻撃的な面でも非常に不安感が出てくるサンガの陣容
プラスに捉えるならば他の選手にチャンスも回ってくるということで・・・
 
ないものをねだっても仕方がない
今いる選手、あるいはこの夏の補強を含めたメンバーで出来ることを模索しながら
意地でも残留というところで来季につなげていきたい
 
2023明治安田生命J1リーグ 第19節
https://www.sanga-fc.jp/game/info/2023070101
 
そういう苦しいなかで、このアウェイ鹿島戦ドローという結果は
決して悪くはない・・・なんなら出来すぎと行っても良いかもしれない
 
A代表招集されながらも直前の怪我もあって出番のなかったキャプテン川崎も
負傷明けで帰ってきてくれたことも収穫といえるだろうし
そんな中、少ないチャンスを決めたいところではあったものの
苦しいところ、際どいところを守り切ってのスコアレスドロー
 
白井選手の抜けた穴、そうでなくとも攻撃面ではまだまだ課題だらけという感が否めないなか
クラッチシューター豊川
やっぱり空中戦激強パトリックらの活躍でどうにかこうにかなってるかなという感じはあるものの
いかんせんリスクを負ってるわりに得点がついてきてないような印象もあるので
その点で今後も不安はあるものの
 
いずれにせよ折返し後、各チームにとっても移籍などでの戦力変更
 
そしてなによりこれからまだまだ上がっていく気温のなかで
今のスタイルでどうやっていくか
 
こちらがバテるか、あちらがバテるか
 
これいっつも思うんですけど
京都という蒸し暑さ日本No.1クラスの土地での体力勝負ってのは
まぁまぁ不利だと思うんですよね
せめて氷水のプールぐらいは用意しておいてあげてほしいです
 
もちろん走り合いにつきあってくれればそれはそれでいいんですが
そうでない場合
あるいは長期的に見た場合にはそれをやり続けているダメージで
結局こっちのほうが不利なんじゃね?って感じもするんですよね
 
夏の暑さに、京都の蒸し暑さ
 
こればっかりは根性だけではどうにもなりません
 
うまくマネジメントして乗り切っていただきたいとおもいます
 
戦力ダウンということも考えると
もはや残留のために手段は選んでられない
 
0-0のスコアレス上等
 
しょーじきそれぐらいには思ってるんで
たった1枠の降格枠で落ちるなどという不名誉なことにならないようにだけ
 
ほんとーにお願いします
 
 

この記事を書いた人

西木 幸一

1983年生まれ 「まちのでんきや」の息子として小さい頃から手伝いをするなどその頃からご存知のお客様とも長らくお付き合い頂いています。そんな「まちのでんきや」の魅力や強み、でんきやならでは小ネタなど情報と、2023年から本格的に始めたゴルフの話や地元京都サンガF.C.応援したりといった趣味の情報も発信していきたいと思います。(有)ニシキ家電 取締役社長

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