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ゴルフ用語の定義・・・「アプローチ」の細分化のため新用語を決める

新しい用語を考えること

 
著名なコーチや 名将 と呼ばれる人たちは新しく言葉を定義してきた
 
先日も話したサンガのチョウ・キジェ監督なんかもいろいろ言葉決めてて
サイドバックの選手を「アクセル」と再定義したり・・・なんてこともある
 
既存の単語や用語ではうまく表現できないことを一言で表現するために言葉を定義していきたい
それは別に憧れとかなんとかじゃなくて
便宜上必要なことではないかな?と思うわけです。
 
最近ブログを書いていて 特に思うのが アプローチに関するゴルフ用語
 

アプローチって言葉・・・広すぎません?

 
アプローチと言っても様々でパー4のセカンドショットで
自分の選択の中でグリーン狙える場合、それもアプローチと言うし
それをこぼした後 残り数十ヤードを寄せていくのもアプローチ
パー5 においては セカンドショットでのせていくのと サードショットでのせていくの
要するに バーディーなのかパーオンなのか
それとも ボギーオンなのかかわらず とにかくグリーンに乗せていくものをアプローチという
 
個人的にはパー4のセカンドショットでグリーンを狙う場合と
それをグリーンからこぼしてしまって寄せていく アプローチは同じ感覚ではない
 
パー4でセカンドパーオン狙いに行くのはあたりまえでしょ・・・とおっしゃるか知らないですが
それはハイアマチュアやプロの話であって、100切るや切らんやというレベルであるとか
あるいは自分のレベル以上の高難度のゴルフ場に行った場合などでは
無理せずボギーオンにするというのは普通に考えられる選択です
 
例えば 練習するにしても またコーチという立場で練習をしてもらうために課題を提供するにしても
ただ「アプローチの練習をしてください」 では
一体どの距離をやればいいのかもわからない
 
問題の認識においても パー4のセカンドショットが乗らないことが問題なのか
 
それとも パー5のセカンドショット 終わった後に 残り数十ヤードを狙うのと
パワー4のセカンドショットを乗らない
乗らなかったのはしょうがないとしてその後のアプローチがひどいのか
 
この2つの問題は同じとはとらえられないし
 
そもそも練習の順序としても、どちらに重きを置けば良いのかもわからない
プロみたいに一日中でも練習していられればいいが
一般の社会人はそういうわけにも行かない
限られた時間の中で、数十ヤードのアプローチを練習するのか
それともパーオンを狙うショットを練習するのかは
明らかに違う行為だし、練習方法にしても何もかもが違ってくる
 
この2つを比べた時には そもそも 使うクラブも違う
パー4のセカンドショット であれば 主に アイアン
アマチュア なら想定されるのは ショート アイアンからミドルアイアンのところから
ユーティリティやフェアウェイウッドまで多岐にわたる
 
後者のような数十ydのアプローチであればほぼウェッジに限ってくる
(けど最近あえて7番とかつかってうまく行ってたり・・・奥深いですな)
そうでなくても以下にしてその距離をいろんな弾道で打つかという練習になる
 
これらの問題を解決する時 例えば前者であれば そもそもクラブの変更まで考えるとするとユーティリティ という選択も出てくる
 
一方後者の場合は ウェッジの構成をどうするかということも考えてくることになるし 転がし メインになる場合は 逆に上の番手をあえて選ぶということも考えないといけない
 
この辺りを考えていく上で明らかに違う 数十ヤードを狙うものと100yd以上
・・・もしくは150yd以上を狙うものというのは明確に別物であると思う
 
そこでアプローチという言葉をもう少し限定的にわかるよう定義していきたいと思う
 
 

アプローチの細かい用語を考えていく

 
考え方としては アプローチの一種であると考えてなんとか アプローチ
例えば エイミング アプローチとかスナイピングアプローチであるとか
 
あるいは 明確に距離というものを範囲として絞って 名称をつけるのもあり 考え方としては100yd オーバーなのでハンドレッド オーバーアプローチ
コースの大半を占めるパワー 4のセカンドショットでやるということを認識させる 意味での名称の仕方もあるかもしれない・・・セカンドfor4
 
あるいは もう少し ロマンのある 名称 というのもいいかもしれない チャンスメイク アプローチ こういう名前であれば リカバリーとの明確なイメージの違いが出てくる
 
あるいは多少 リスクを伴う という意味で チャレンジング アプローチ
 
やはりアプローチをあとに付けたほうがわかりやすいか・・・
 
初めて聞く人でも違和感なく聞けて、手前の修飾語の意味が分からなければ聞いてくれるだろう
 
もしくはこの成否のよってパー、バーディーか、ボギー以下かの運命を分けると言っても過言ではないため
この辺の分岐点とか運命の分かれ道のような意味合い
ブランチポイントとかデッドオアアライブとかそういう名称…
 
やめておこう
 
だいぶ中2感がでてくる
 
 

ゴルフの新用語決定

 
この記事の草案を考えて一時あたためておきながら
色々と考えていてシンプルに・・・これでいーじゃん
となった案を発表する!
 

ファーストアプローチ、セカンドアプローチ

 
これらは営業やら販売でも使われる言葉ではあるので
そういう意味では馴染みのある人もいるだろう
 
ゴルフにおいてもこの感覚はそう遠くないイメージであるしわかりやすい
 
もちろんファーストアプローチとは
遠目から狙っていくアプローチ
もしくは最初にグリーンを狙う第一打
 
パー3ならそもそもティーショットがそうなるし
パー4なら大抵はセカンドショットがそうなる・・・ティーショットで最低限グリーン狙える範囲にある場合にのみ言える
パー5なら2打目で狙うか、3打目で狙うかによって打数はことなる
 
そしてセカンドアプローチはファーストアプローチの失敗後のアプローチを言う
 
初めて聞いたとしても想像出来る範囲の言葉だろう
 
しかしながら検索をかけてもそういう使い方をしているようなところは見受けられない
 
よってここで明確に言葉の定義を行います
 
ゴルフにおいて、
 
(任意の)そのホールでグリーンを狙った最初のショットを ファーストアプローチ
 
ファーストアプローチでグリーンオンできなかった場合の次のショットを セカンドアプローチ
 
と、定義します!
 
これを他に言いだした人がいるなら申し出ていただいて
 
これを読んだ後使おうという人はぜひ、この記事にリンクした上で使ってくださいw
 
この記事のURL
 
まぁ別にいーんですけどお好きなようにしていただいて
ただ、俺が言い出したとドヤ顔はします
 
今後ファーストアプローチとかセカンドアプローチ言います
 
そして、ちょいちょいファーストアプローチがチャレンジングな場合
チャレンジングアプローチとか言う場合もあります
 
え?デッドオアアライブアプローチの方がいいですか?
 
ブランチポイントアプローチのほうが・・・・
 
いや、好きなの使っていただいて良いんですけど・・・通じれば(通じねーよw)
 
リスク高めのファーストアプローチをチャレンジングアプローチと言いたいかなと
もしくはトラブルから狙っていく場合のアプローチもチャレンジングアプローチでいいかもしれません
 
たとえば、フェアウェイバンカーからのパーオン狙いとか
林の中からのパーオン狙い
なんなら隣のホールから林を越えて狙うアプローチとか
要するにレイアップするかどうか悩ましいレベルを狙っていくやつですね
たいていダメとされるやつではありますが
そうはいってもそれがうまくいくのが気持ちいいわけですからね・・・
 
ファーストアプローチ
 
セカンドアプローチ
 
チャレンジングアプローチ
 
ちゃんと覚えましたかー?
次のプロテストの筆記テストに出ますよー(そんな権限ない)

この記事を書いた人

西木 幸一

1983年生まれ 「まちのでんきや」の息子として小さい頃から手伝いをするなどその頃からご存知のお客様とも長らくお付き合い頂いています。そんな「まちのでんきや」の魅力や強み、でんきやならでは小ネタなど情報と、2023年から本格的に始めたゴルフの話や地元京都サンガF.C.応援したりといった趣味の情報も発信していきたいと思います。(有)ニシキ家電 取締役社長

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