台風のあとに必ず確認すべき3つのポイント
2023年8月15日を中心に台風襲来
今回はお盆に直撃ということもあってか、交通機関からスーパーまで
事前に休業まであったりと各所で準備もされたのが印象的でした
奈良のゴルフ練習場の鉄柱が折れるなど
やはり恐ろしい台風の被害
ここ京都ではそれほどでもなかったかなーとは思うものの
あちこちで看板やフェンスなど被害の爪痕がありましたね
そこで今回は【台風のあとに必ず確認すべき3つのポイント】ということで
お家の被害の確認を中心に
台風があったあとに注目するべきことを3つまとめてみました
目次
1.火災保険の確認
これはもう本来なら台風来る前に確認すべきことなのですが
そもそも火災保険に入っているか否かの確認
契約内容は適切なものかどうか・・・台風だと風災までカバーしているかどうか
水災はどうか・・・などなど
この辺も素人がやるよりは代理店の方、保険の担当者にしっかり相談することが賢いやり方かと思います
そういう意味ではそもそも、信頼できる保険屋さんと契約することが重要かと思います
保険の見直しをお願いしたところ、住所がそもそも間違っていた・・・なんて話まであります
いい加減なところ、いい加減な担当者にまかせておくとひどい目にあいますからね
いざというときに保険が適用されないなんてこともありえます
2.雨漏りなど水漏れは起こっていないか
まずは室内天井など中心によーく目を凝らして見ていただいて
雨染みなど雨漏りの形跡がないか確認しましょう
室内で認知できるレベルまで雨漏りしているとなると
雨漏りの進行は相当進んでいる段階だと思っていただいたほうが良いので
速やかに雨漏り対策を考えて下さい
3.風災による被害はないか
テレビ用アンテナや瓦など屋根材、外壁に異常がないか
近所の方に指摘されて初めて気がついた
なんていう方も少なくありません
昨今では近所付き合いというものも微妙ですし
まして空き家やお年寄り独居世帯も増えていれば
そもそも指摘してくださる方がいるかどうか
気が付かなければ次に雨や風にさらされたときに被害が拡大します
防災グッズや避難先の確認なども大事ですが・・・
災害時の備えとして
テレビなんかでは防災グッズを用意して下さいとか
避難場所に早めに避難するとか判断するとか
そういうことばっかり言うてくれるんですけど
現実的には、火災保険をしっかり確認することと
被害があったかどうかをしっかり確認すること
ほとんどの方にとってはこの辺が重要だと思います
浸水被害があったとか、とんでもない量の雨漏りしたとか
もうその次元までいってたら手遅れというか
そもそもそこまでのことってそうそうなくて
どちらかというと、無頓着な方ほど気をつけないといけないのが
今回挙げたような保険契約の確認と、住宅の被害の確認
これらを早めに気がつけば、大きな被害は確実に減らせます
仮に被害があっても保険に入ってれば随分違います
大きな被害にあったのに気がつくのも遅い
保険もろくなもの契約していなかったから使えない
最悪です
今回何もなかったとしても、これをご覧になった方で
不安を感じたのであれば必ず保険の確認
それとぐるっとひと回りお家をしっかり確認すること
雨樋とかでもちょっとズレてるだけで大変なことになったりしますからね
変なところに雨を流していて、それが原因で雨漏り・・・なんてこともままあります
今回何事もなければそれはそれでよかったですし
なにかちょっとした変化でも早めに見つければ軽症で済む話が
いろんなものほったらかしにして、案の定台風や線状降水帯で大雨になったときに
大変な雨漏りに発展したり、雨漏れが原因で漏電したりして大変な出費になる
この物価高が進むご時世に余計な出費はあまりにも痛すぎますからね
ご注意下さい
今回取り上げたことで相談先がない
詳しい人が周りにいない・・・
そんなあなたのために我々「まちのでんきや」がいます!・・・ぜひご相談下さい
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