冷蔵庫、洗濯機のドアの開き方どっち開きが標準か知ってますか?家を買う人や、建築設計士の方は常識として知っておいてほしい家電の扉の開き方のあれこれ
冷蔵庫や、最近選ぶ方も増えているかと思いますがドラム型洗濯機
これらの扉は、当然のことながらヒンジのある開き戸になっていますが(一部除く)
どちら側が開くのが標準仕様であるか皆さんご存知でしょうか?
家電屋からすれば、ごくごく当たり前の知識であり、常識なんですが
お家の設計など見ると、やはりそのあたりが無頓着と言いますか
考えてないのかなーとか思ったりするところも無いわけではないです
まぁもちろん、冷蔵庫にせよドラム型洗濯機にせよ、
標準と逆開き仕様は存在します
ですが、やはり標準仕様に対しては絶対的に数が少ないですし
量販店などでもあえて在庫しているとか言うことはないかと思います
あくまで標準は標準ですから、
基本的にはそちらの開き方に合わせて家が設計されていることが望ましいわけです
あくまでも逆開きのものを選ばないといけないというのはイレギュラーなんですよね
さらにいうと、それを知らずに
どう考えても逆開きのほうが自然であるようなキッチンの構造になっていても
逆開き仕様があることを知らないか、
急に冷蔵庫が壊れて、逆開き仕様を待っていられない
といったことで
標準仕様を使っていたり・・・なんてこともあります
まぁ慣れてしまえばそんなもんだろうと思って使っている方がほとんどではあるのですが
日頃なんとなく、意識せずやっている行動こそ
腰痛や家事疲れの根本原因だったりします
私などは工場での組み立ての流れ作業などやっていたことがあるのですが
そういう現場では、何かにつけ無駄を省くということを徹底していました
腰をちょっと捻ったりよじったりかがめたり
たった一回の行為は大したことではないですが
一日に何回も何十回、あるいは何百回も行うそういった行為を
毎日毎日行うというのは、やはり無駄なことだと思いますし
そうした小さい疲労が塵も積もれば山となるで
その結果、いかんともしがたいほどの腰痛の原因になったりする
なってからでは遅いんですよね
そして、なったことない人ほど、腰痛のしんどさ、
大変さみたいなものをいい加減に考えてらっしゃいます
工場なんかではコルセットして苦しみながら毎日働いている方もみていました
あれは辛いでしょうね・・・
私はそれをみていたので極力腰に負担をかけない動作をすることを心がけていました
何度も言いますが、疲労を原因とした腰痛や関節痛といったものは
なってからではほぼ手遅れ
日頃から無理な使い方、余計な使い方をしない
大谷翔平選手だってやはり無理をしすぎると故障されていますからね
あれだけのスーパーマンでもやはりやり過ぎ、使い過ぎ・・・良くないんです
我々一般人はもっと気をつけてないと・・・身体のデキが違うんですから
毎日毎日やるちょっとした行動を、いかに効率化するか
自動車工場の組み立てラインのごとく意識的に最善の状況を作っておくことが
余計な疲労や、それに伴ういろんな痛みを発生させないなによりの対策になります
なんだか勿体つけたようなことになりましたが
目次
各家電の扉の開く方向の標準仕様は
冷蔵庫は右開き
ドラム型洗濯機は左開き
これが標準になります
なんでそうなんですか?
という質問は受け付けておりません!w
知らん!
まぁどこかで決まったんでしょう
とにかく、業界的に標準仕様は
洗濯機は右開き、洗濯機は左開きです
おそらくはそういう配置のお家が多いとか
大手住宅メーカー側の標準仕様をもとにそうなっていると思います
しらんけど!
家電屋としてはそこは重要じゃないので
とにかく冷蔵庫は右開き、洗濯機は左開きが標準ですよ
ということがわかっていれば良い話なんでね
そうそう
右開き、左開きってどっちがどっちなん?
という疑問、質問もありますよね
それが非常にわかりやすい失敗をされた方の動画があるのでご覧ください
ちなみに、これが右開き・・・冷蔵庫では標準仕様の方になります
ですから、彼の場合なにも知らず、何も不思議に思わず
普通に購入されたのだと思います
色とか見た目とか・・・こだわりは結構なんですが、
そういう基本的なことを知らない
というのが現代のやりがちな失敗だなーと
シルバーとか、そういうところこだわるのはとてもいいんですけどね
まぁせっかく身をもって失敗して引きずっておられて
同じ目に合わないようにと親切に動画を上げてくださっているので
ここはひとつわかりやすい右開き左開きを
説明する上での動画として紹介させていただきました
こうした知識は
これからこれらを買う可能性のある方も知っておいて何の損もない話です
もちろん、前述の通り、逆開きの仕様がないわけではないですので
お家の設計によってそっち選べばええやん
ではあるんですけど
必ずしも逆開きの仕様があるというわけではないです
冷蔵庫は、グレードやサイズ、各メーカーごとに逆開き仕様があるものと、ないものがあります
この時点で、いかに標準仕様と逆が良いようなお家の設計ってのは損なんですよね
逆開き仕様があるものの中から選ぶか、逆開き仕様を諦めるかしないといけなくなってくる
冷蔵庫の場合、
両開きのどっちもドアを昔から特徴として製造しているシャープもありますし
(ほかにも自力で差し替えられるようになっている機種もあります)
観音開きのフレンチドアというものもあります
から
そのあたりは選択肢として考えてもいいとは思いますが
いずれにせよそれらのドアもすべての機種やサイズがラインナップされているわけでもないので
商品選定の上では注意が必要であることにはかわりありません
基本的にフレンチドアはフレンチドアで良し悪しがありますし
そもそも400L以上のサイズの冷蔵庫にしか設定のないドアタイプになっていますし
基本的にはフレンチドアのモデルのほうが高価な機種になってきますので
はなからフレンチドアありきで考えるというのもおかしいですからね
くれぐれもこれらの商品は、扉がどっち開きかよく確認して購入のご検討頂ますようにご注意ください
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