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熱戦の2023年日本シリーズ 2勝2敗のイーブンで後半戦へ(4戦目終了後に公開したつもりになってた記事w 公開し忘れ)

大量点差で1勝1敗
 
最終回までもつれて1点差でそれぞれ1勝ずつ
 
出来すぎてますねw

いやー本当に楽しませていただいております

2023日本シリーズ オリックス対阪神
 
第四戦 阪神甲子園球場・・・
 
阪神が先制、おいつかれるすぐに突き放しに成功
しかし、7回にオリックス同点
 
前日の逆のような展開
 
ここでも、複数得点の場面で勝ち越すことができなかったオリックス
(3戦目は阪神が追いつききれなかった)
 
9回も勝ち越しならずということで
 
完璧な等級をしてくれたクローザー宇田川を下げたのが・・・よろしくなかった
 
その後任されたワゲスパックが大炎上
 
前日に似たような場面・・・9回裏のチャンスを決められなかった阪神4番の大山
 
ここは流石に決めましたね
 
これを決めなきゃ4番じゃない
 
ワゲスパックがコントロール乱しての暴投にボール先行という状況でしたから
もはやストレートがストライクゾーンに来るというところまでは誰でも読めるような状況
 
ここまで整っていればさすがにプロの4番
 
意地のサヨナラヒットでしたね
 
この試合においては4戦目ということもありますし
試合も長引いての状況だけに
 
救援陣の質と層の厚さでは阪神に分がある
 
ということはもう試合前から言われていましたが
 
まさにそのあたりの差が出たのではないかなと思います
 
そうした懐事情があったために
あのまま宇田川を引っ張ったとして・・・ではどこまで投げさせるのか?ということになる
 
9回表を勝ち越せなかった時点で、オリックスとしては厳しいという判断だったのではないでしょうか?
 
それと先に2勝していたこともありますから
負けても良いとまで言わないまでも
この先の戦いも考えると宇田川を酷使したくないという考えが働くのは道理
 
ここからは、王手、そして日本一が決まるかもしれないという試合になってくるわけですから・・・
 
それにしても、見事に2-2のイーブンで折り返した日本シリーズ
 
そうこなくてはおもしろくない
 
長期化するほどに救援陣の層の厚さが効いてくる阪神
 
とはいえ前年日本一リーグのアドバンテージで4戦をホーム京セラドームで戦えるオリックス
 
それぞれ一長一短
 
地域的には近いこともありますから京セラドームはどちらがホームかわからないぐらい
これもイーブンな雰囲気かもしれませんね
 
ここからどうなりますか・・・
 
この4戦目の結果にも影響したのではないか?と思うのが
1戦目の、オリックスの絶対的エース山本が打ち崩されたこと
 
これはやはり大きかった
 
京セラドームでの日本シリーズ開幕で、ここ数年の結果で言っても
日本最強と言っても過言ではないエース山本
(山本由伸投手は、日本プロ野球史上初の3年連続「投手4冠」ですからね・・・現役最強どころか歴代最強と言っても言い過ぎではない快挙を成し遂げた投手ですから)
 
ここをやはり是が非でも勝つというのがオリックスの描いていたプランだと思います
 
先述の通り、救援陣の差でいえば阪神が上回ると考えればなおのこと
 
この絶対エースで1勝するということがまちがいなくこの日本シリーズの展開を左右することになると
 
最大7戦の短期決戦において、ホームで迎えられる初戦
そりゃもう絶対的エースで勝ちに行く・・・それ以外の選択肢もなければ
長期化を避けたいオリックスとしてみれば当然のこと
 
これを阪神が勝ってみせたというところが、今年の日本シリーズを面白くしたといえるでしょう
 
実際にこうした日本シリーズの長期化と、1試合が長期戦となったようなときに
救援陣の差が出る
 
もちろん、初戦先発ですから、山本投手も
もう一試合投げるということも「ありき」・・・というところ
 
そういう意味でも、決して打ち崩せない投手ではない・・・
当然といえば当然ですが
 
いかに最強投手といえど一切負けないということはない
(とはいえ年間防御率1.21ですからね・・・いやはや)
それをやってみせた阪神、そこの計算が完全に狂ってしまったオリックス
 
それでも、最後の最後まで・・・もちろんわかりません
 
あとは野手陣・・・
 
それこそ阪神の4番を張る大山選手
 
3戦目では残念な結果、4戦目では汚名返上となりましたが・・・これは相手ピッチャーがひどい状態でしたからね・・・
 
絶好調とは言い難い
 
シーズン中からも、必ずしもチャンスに強い・・・という印象もないので
 
この日本シリーズの大一番でどれだけ仕事をしてみせるのか
 
そこにかかっているのではないでしょうか?
 
引き続き、楽しませてもらいたいと思います

この記事を書いた人

西木 幸一

1983年生まれ 「まちのでんきや」の息子として小さい頃から手伝いをするなどその頃からご存知のお客様とも長らくお付き合い頂いています。そんな「まちのでんきや」の魅力や強み、でんきやならでは小ネタなど情報と、2023年から本格的に始めたゴルフの話や地元京都サンガF.C.応援したりといった趣味の情報も発信していきたいと思います。(有)ニシキ家電 取締役社長

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