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2026W杯2次予選開幕 サッカー日本代表 ホーム ミャンマー戦 試合を前に起こった珍事と2次予選の日本にとっての意義とは?

つい昨年のことなんですけどね
 
2022ワールドカップでドイツとスペインを打ち破ったあの感動から
 
まだ1年
 
ですが、もう次のW杯に向けての予選が始まります
 
未熟に思えるのはこの予選ですよね
 
もちろん、ある意味では非常に公平であるとも言えるわけですが
 
これほどまでにアジア、AFC所属の国の中で日本代表が強くなった状況で
 
2次予選っていりますか?って思わずにはいられない
 
今回のミャンマー戦でも
日本にとってもミャンマーにとっても練習としてもどうかと
 
以前から言われていることだが
 
ワールドカップ本戦、本大会では当然殆どが格上・・・
もうあれだけの結果を出せば格上とまでいわないまでも
同程度か、それ以上の実力の国としか戦わないというハイレベルの戦いが要求される一方で
 
予選のレベルというのは当然比較になるものではない
 
野球などと違って攻守が一体となるスポーツなので
 
選手のバランス
あるいは、選手の適性から言ってもぜんぜん違う
 
本戦では攻撃の選手でさえ守備が求められるが
 
予選ではとにかくいかに引いて守ってくるチーム相手に問答無用で点を取れるか?
 
ほとんどそこに尽きてくる
 
昨日の試合でも上田綺世選手がハットトリックと大活躍
しかし、これが格上相手にも彼を1トップとして選ぶべきか?というのは
全然違った評価にせざるを得ないだろう
 
まあそのあたりは本戦でも、相手チームによって選択肢があることは良いものの
3-4年かけてチームづくりをしていきながら本戦を迎えるというワールドカップの性質上
難しいところでもある
 
やはり理想としては、極力予選の段階からハイレベルな戦い
あるいは近いレベル同士の戦いができたほうがより良いと思うし
日本はアジアだからといってAFC(アジアサッカー協会)が良いのかどうか
 
選抜される選手の殆どは欧州で活躍しているし
仮にJリーグ選抜のような形で出る場合でも極東の日本においては
アジアで行われる大会や予選の会場が必ずしも近い訳では無い
 
ということで、AFCからUEFAへの所属替えをするのが良かろうと思うのですがいかがでしょうか?
 
以前にもオーストラリアがオセアニア地域(OFC)からAFCへの転籍が認められていますから
そのあたりどういったルールがあるのか知りませんが
やろうと思えばできなくはない
ということがあると思うんですよね
 
ちょっと調べたところでいうと、FIFAはもちろん、AFCとUEFAの両方説得しないといけないとかなんとか
 
AFCの説得のほうが難しそうですが
 
ただ、このもう一つの問題は
クラブワールドカップに関わる・・・要するにクラブチームの地域大会すら影響してしまうことでしょうかね
 
各地域のチャンピオンズリーグ
アジアのAFC所属であれば、ACLですね・・・これでよかったところが
UEFAならUCL、ELといった大会の対象となる・・・
 
うーんこちらは現実的ではない感じがしますね
 
それであれば、いっそAFCを分割すべきではないでしょうかね?
 
中東から日本までをカバーしてしまうのがいくらなんでも地域で括っている
サッカー連盟としては無理があると思うので
 
中東からインドぐらいまでの西アジアとそこから東の東アジアに分割したほうが・・・と
 
今の欧州組が大変なスケジュールと、移動を伴う代表戦の問題解決は難しいですね
 
南米の選手なんかはそんなのずーっとやってることといえばそうなんでしょうから
本当にすごいと思います
 
まぁそこまで言うのはですね
 
試合になってないミャンマー戦
 
タイトルに付けた珍事というのは
いま、日本でもサッカーのかなりの試合が公営賭博の対象となっています
WINNERと言うやつですね
 
これは試合ごとの得点数まで選んで賭けるかたちのものですが
 
この日本代表のミャンマー戦では
 
なんと最小オッズ(賭け倍率)が1.0
 
それも「4点以上を日本が取って勝利」
というものでした
 
WINNERの選択肢の都合上、これに集中してしまったわけですね
 
それはいいですけど、倍率1.0倍というのは・・・?
 
それ賭けとして成立してません
 
賭けても、外れることはあっても、当たってもそのまま返ってくるだけで増えないということ?
 
もしくは表示上1.1より低い倍率だとそう表示されるということですかね?
 
いずれにせよそんなものに賭ける価値があるのかどうかw
 
これが、4点以上とかではなく、ドンピシャで当てなければならないようになっていたら
まだ違ったオッズにはなると思うのですが(4点か5点か6点か・・・を予想するのは難しいですからね)
 
それにしても時代が進んだもので
あれだけつまらないとか点が入らないといわれたのはいつの話だったか
 
4点以上取らないと物足りないとか
なんなら5-0でももっと取れたとか言ってないといけない
 
だから別の競技みたいになっちゃうんですよね
 
2次予選においては、日本代表と戦うチームっていうのは
勝つか負けるかじゃない
 
何失点までに抑えられるかのゲームになってしまう
 
ゲームの殆どをミャンマーサイドで行われていたし
実際にボール支配率も83.9%というとんでもない数字
 
まさに一方的、「ずっと俺のターン」ってやつでした
 
しまいには最後の交代カードをGKに使うという
これもみたことないような交代で
寒い中ほとんどボールが来ない先発のGK大迫選手を気遣ったという話もありますが
 
いずれにせよ国自体もちろん大変な中出てきてくれたミャンマーには申し訳ないですが
もうちょっとなんとかなりませんかね
 
とはいえ危なげなぐ次なるワールドカップへの道のりを歩みだした日本代表
 
最終予選じゃないんでね・・・まぁどの選手がどのぐらいゴール決めてくれるかを楽しみに
 
あとはほんとラフプレーが怪しい国なんかは特に気をつけて頑張っていただきたい

この記事を書いた人

西木 幸一

1983年生まれ 「まちのでんきや」の息子として小さい頃から手伝いをするなどその頃からご存知のお客様とも長らくお付き合い頂いています。そんな「まちのでんきや」の魅力や強み、でんきやならでは小ネタなど情報と、2023年から本格的に始めたゴルフの話や地元京都サンガF.C.応援したりといった趣味の情報も発信していきたいと思います。(有)ニシキ家電 取締役社長

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