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【京都サンガF.C.】関西ダービー セレッソ大阪相手に勝ち切り自力残留! 2023年11月25日 J1 第33節 アウェイ セレッソ大阪戦

やりました!
 
っていう感覚は個人的には薄いんですけどね
 
なにせ、どうせ残留はもう理論的には確定している状態だったので
前回書いた通り、ほとんどありえない可能性が残ってて「まだ確定じゃない」っていうことに
それほど意味を感じませんので
 
これを言い出せば、最下位でほぼ降格濃厚の横浜FCさんの降格もまだ決まってない!
って言うてるような話ですからね
・・・今回湘南との裏天王山で決着し、横浜FCの降格がほぼ確定的で残留の可能性はほぼなくなった・・・なにせ最終戦11点ぐらい取っての圧勝しないといけないみたいな話なので
その理論値、可能性はそれこそ相対するチームらにとっても失礼な話になってきます
 
とはいえ、もちろんこの一試合の勝利はやはりサポーターなれば嬉しいものですし
これ自体は評価して然るべきです
 
記事にもなっていましたが、原大智選手
 
まぁ後半戦は彼の存在があまりにもデカかったですよね
 
フロンターレ戦とかでの活躍もそうでした
 
あの恵まれた体格にして、アシストもできる器用さ、視野の広さ
 
今回の得点も、もちろんチーム全体の動きが良かった中での得点ということもありましたが
 
しっかりスペースを見て、作って、かつそこに出すようにアピールして
多少足元に入り気味だったけれどもそれをものともせず低いシュート叩き込む
 
わたくしが何度も申しております、サイドアタックにおいて目指すべきポイントを
福田選手が目指して、そのかなりつよい状況から
かなり確度の高い折返し・・・さらに
かなり確度の高いイチからフリーでシュートが打てる状況
 
もちろんあれだけの状況なら決めていただきたいということはあるにせよ
 
おみごとでございました
 
何度も言うことですが、あの状況をいかに作れるかがサッカーだと言っても過言ではない
 
ましてサイドバックやサイドのアタッカーにそうしたドリブルでの突破力があれば
やらない手はない
 
今の日本代表なんかでもそうですよね
これも何度も言うことですが、あの辺三笘選手とか上手いですからね
 
伊東純也選手と三笘薫選手に加えて久保建英選手の2列目というのは
歴代最強どころか、現代では世界最強レベルではないかと言いたくなる
 
硬い守備のブロックを突破し、
硬直状況を打破するのは、サイドの攻防と、ミドルシュートですから
 
そのあたりができるチームとできないチームというのは根本的に違う
 
サイドの選手によるドリブル突破ができないとなると
逆言えば非常に守りやすい、点の取り方も限定されるし
 
また危険なカウンターを食らう可能性も高くなってくる
 
ということもあるので、
 
ここから来年に向けての補強ということに関していえば
補強のポイントでもあると思います
 
いずれにせよ強化部がちょっと前まで選手
ブランドアンバサダーという立場からスクランブルで強化部長代理という形でやってくれた
安藤淳強化部長代理だが、夏の補強に関して言えば高評価でもあるし
このまま彼が強化部の中心としてやっていただくのもよし
というかむしろそうするべきではなかろうかとも思う
 
現状、チョウ・キジェ監督が昇格に導き息のかかった選手もつれてきてくれて
残留も2年というところはあるものの
 
じゃぁそれまで何故低迷していたか?といえば
部の責任によるところが大きい
 
というか、そういう部署ですからね
本業のサッカーの試合で勝つチームを以下にして作るかの責任でいえば
監督と、強化部しかないわけですから
 
原大智選手をひっぱってこられたのはコーチの長澤さんの存在も大きいわけですが
いずれにせよ、どっかから強化部経験のある人を取ってくることが良いとは・・・思えないんですよね
いや、ほんとそれでJ2にいる頃にえらい目にあってるわけなんで
 
サンガで骨を埋めるつもりぐらいの人、なんならここで実績を上げたいという野心もある
そういう人物にこそ強化部を任せるべき・・・じゃないですか?
 
そうすると安藤淳強化部長代理はその条件を満たしていると思うし
偶然でもなんでもこの夏の補強はうまく行ったわけだし、評価されてしかるべきでしょう
本人も、ボランチからサイドバックにコンバートしての活躍もあった経歴もありますので
選手選定やスカウティングにおいてそうした視点は非常に重要だと思います
 
もちろん、こうしたコンバートに関しては本人の意向などもありますが
当の強化部の人間側がその経験があれば
そうした事も含めた提案をする場合でも話の信憑性から違ってきますし
そもそもボランチやサイドバックこなした選手というのは総合力が高いしで
棚からぼたもちというべきか天啓というべきか災い転じて福となすというべきか
 
強化部をよそから、しかもよそで追われた人を持ってくるとかするぐらいなら
どうかんがえてもこのまま安藤強化部長代理とともに成長していくぐらいのつもりでよいのでは?
 
と思っています。
 
なんにせよ
来年は3チーム降格・・・今年とは違うわけです
一方で、今の順位表を見てもあんなことさえなければ1桁順位もあり得た今シーズン
 
天国とまでいわないにしても毎年毎年残留争い地獄ではなく
いい具合に積み上がりもあるJ1昇格から3シーズン目
ハマれば上も目指せる
だけど前述の通りレギュレーション的にも3チーム降格というところで
油断をすればなんぼでも降格もあり得る
 
来シーズン、
本当にここからJ1にしっかり定着し強豪クラブへと駆け上がっていくことができるかどうか
勝負の年になると思います
 
毎年のように優勝チームが入れ替わるJリーグ
 
これが良くも悪く言われるわけですが
下から上を目指していく我ら京都サンガF.C.のようなクラブチームにとっては
 
私は間違いなくチャンスのある状況だと思っています
 
ちょっと前までで言えば川崎フロンターレが圧倒的に強かった時代から
今シーズンの順位をみてもこの状況ですし
横浜マリノスにせよ、今年の覇者ヴィッセル神戸にせよ
このまま継続的に強さを維持できるかどうかといえば疑問符はあるでしょう
 
Jリーグはまだまだ何も固まってない
 
まだやれるぞ
 
ここでのし上がって上位定着すれば
想像もつかないような未来があると
 
そこまで考えられる状況なんじゃないかと思います
 
良くも悪くも世界的に見ればまだまだ歴史の浅いリーグ
 
最終節・・・状況によってはマリノスが優勝の可能性を残してやってくるはずでしたが・・・w
まぁありがたいやらなにやらで、すでにチケットは完売しております
 
相手チームのおかげもありますが
状況によってはこの3万に満たないサンガスタジアムでは席が足りないぐらいの
ポテンシャルというのはJ1上がってから見せておりますから
 
サンガスタジアムの席数では足らないで!っていう
 
そんな未来を夢見て
来期にも思いを馳せながら
来週最終節ホーム最終戦応援したいと思います

この記事を書いた人

西木 幸一

1983年生まれ 「まちのでんきや」の息子として小さい頃から手伝いをするなどその頃からご存知のお客様とも長らくお付き合い頂いています。そんな「まちのでんきや」の魅力や強み、でんきやならでは小ネタなど情報と、2023年から本格的に始めたゴルフの話や地元京都サンガF.C.応援したりといった趣味の情報も発信していきたいと思います。(有)ニシキ家電 取締役社長

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